終わりなき旅

【夢見てた未来はそれほど離れちゃいない】と信じながら、子供達の成長記録、趣味のことや投資について書いていきます。

東京オリンピック・パラリンピックを終えてその先について

こんにちはです。

 

今日はだいぶ時間が経ってしまいましたが、東京オリンピックパラリンピックが終わり、その後について自分が思った事を綴りたいと思います。

 

まず個人的にオリンピック・パラリンピックともにスポーツを見るのが好きな自分は非常に楽しめましたし感動させていただきました。

やはり世界のスポーツの祭典という部分では選手の皆様にたくさんの感動をいただきました。

 

オリンピックでは、それまでネガティブなイメージが日本では多かったスケートボードでの若い選手の躍動。

サーフィン、スポーツクライミングなどの新種目、またオリンピック以外ではなかなか注目されない競技などたくさんの競技がありました。

 

ここで全てを列挙するのは大変ですので割愛させていただきますが、間違いなく言える事は、オリンピックを開催する以前に比べれば全ての競技の裾野が今後広がると言う事です。

 

広がった裾野を次のオリンピック、いや次世代へと繋いでいくことが大事だと思います。

競技によって支援される金額にも差があるとは思いますが、この裾野の広がりを本当に大事にしてもらいたいと思います。

そして裾野の広がりからさらに高くどっしりとした山にしていくことでその競技の頂は今以上に間違いなく高くなっていると思います。

 

パラリンピックは競技は知っていてもテレビで見る事が出来るのはパラリンピックの行われる時だけです。

それ以外ではなかなか見る機会がありません。

今回も団体スポーツの車いすラグビー車いすバスケット、個人競技での車いすテニスや水泳や陸上、自分にはカーリングの様に見えた頭脳競技のボッチャなど素晴らしい力を見させていただきました。

 

パラリンピック競技は障害によりクラスを分けているのでハンデを出来るだけ均一にしてはいますが、もちろんハンデが横一線になることはありません。

どうしてもスポーツですし順位やメダルの色は付けなければなりませんが、個人的には自己ベストを更新した選手はみんな金メダルです。

また視覚障害の選手はパートナーと一緒に競技しベストを目指す。

この姿はまさに相思相愛でなければ出来ない技だと感じました。

 

 

 

 

 

そういう事で、ここまで短くまとめたつもりでしたが(長くなってすみません。)個人的な感想を述べさせていただきました。

 

そしてそんな感動したオリンピック・パラリンピックが終わりました。

 

そして残ったのは皆さんご存じの通り莫大な赤字です。

 

 

 

 

都の負担と聞いておりますがもちろん全て都で負担するのは難しく、日本国民全員で負担となるのだと思っています。

 

そんな中、先日お気に入りのラジオを拝聴していると中学生だったと思いますが女の子からのメッセージが読まれました。

要約するとこのようなメッセージでした。

『私は中学生ですが生まれた時から片腕がありません。障害があることで何をするのにも一歩ひいてしまいます。そんな中、今回のパラリンピックで様々な障害を持つ選手が一生懸命がんばる姿は輝いて見えました。私と同じで片腕がない選手、両腕が無くても泳ぐ選手、本当に背中を押されました。そしてそんな私も今日から水泳に通い始めました。初めてで最初は怖かったけど毎週2回これからがんばりたいと思います。』

 

自分はradikoで夜一人でウォーキングしている時に聴いたのですが、この子の前向きになり行動に移した事に涙が止まりませんでした。

この子は自分の住む埼玉県の子でしたが、パラリンピックを見て全国でそう思って行動に移した子は少なからずいるという事です。

偽善者と言われるかも知れませんが、間違いなくパラリンピックを目指す裾野は広がっているんだと感じ、それならば赤字の補填の負担も、これから先の未来への投資として受け止めるべきなんじゃないかと考えさせられました。

あくまでも個人的な意見です。

 

最後になりますが伝えたかったのは、今回、コロナ禍でのオリンピック・パラリンピック開催で開催している場合じゃないと思う方もたくさんいらっしゃると思いますし、負の遺産もたくさん出ました。

もちろんその通りかも知れませんがマイナスの事の方が多く報道され過ぎていると思います。

逆にキラリと光る宝物の原石が見つかったことを広めたかったのです。

 

どうかみんなで原石を磨いていける世の中になって欲しいと願っております。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。